2011/8/6 おるたネットフォーラム in 関西2011「これからの教育、未来の学校 ~ 多様な教育の現状と展望~」

活動レポート

おるたネットフォーラム in 関西2011
「これからの教育、未来の学校 ~ 多様な教育の現状と展望~」

人々の価値観や暮らしのスタイルが多様化した今日、教育に対するニーズも多様化しています。最近、「新しい公共」としてNPOなどの市民の力を積極的に活用しようという動きがあり、硬直化した日本の教育界に新風を吹き込むものとして期待されています。

市民が創りだす多様な教育の現状とこれからの展望を、オルタナティブ教育研究の第一人者の聖心女子大学准教授 永田佳之さんにお話ししていただきました。

  • 日時: 2011年 8月6日(土)18:00~20:30(17:40開場)
  • 会場: 大阪市立市民交流センターひがしよどがわ 集会室403

    (大阪市東淀川区西淡路1-4-18)※JR新大阪駅東口より徒歩5分

  • 参加者数:45名
  • 主催:多様な教育を推進するためのネットワーク/おるたネットフォーラム in 関西2011実行委員会
  • 共催:CORE+、フリースクールみなも、箕面こどもの森学園、コリア国際学園、結空間
  • 協賛:関西こども文化協会、デモクラティックスクールまっくろくろすけ、大阪スコーレ
  • 後援:大阪府教育委員会

当日の様子 

様々な多様な教育に関わる人々が参加しました。

2時間半に渡る講演でしたが、参加者全員が熱心に耳を傾けていました。

質疑応答も活発に交わされ、途切れることがありませんでした。

【永田佳之さんのプロフィール】

1995年に国立教育政策研究所に入所。1996年からサマーヒル・スクールの教師になる。帰国後、アジア諸国を中心に世界のオルタナティブ教育の事例調査や比較研究に従事。 2007年から聖心女子大学准教授。専門は、国際比較教育学、国際理解教育論、国際教育協力論。諸外国の教育事情を通して日本の教育のあり方を捉え直すことを目指して、アジア諸国や欧米諸国のフィールドワークに取り組んでいる。

著書に「自由教育をとらえ直すーニイルの学園=サマーヒルの実際からー」(世織書房)「オルタナティブ教育ー国際未比較に見る21世紀の学校づくりー」(新評論)「私ならこう考える!20年後からの教育改革(共著、ほんの木)」など。

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