「新しい公共」と多様な教育のためのオープンフォーラム
2010年8月1日 13:30~16:30 @東京・代々木
こどもが学ぶ喜びを実感し生きる意欲を培えるような、さまざまな教育の場が日本各地に広がっています。一方、私たちの今の社会には、教育の多様なあり方を受け止め、生かしていく土台がまだありません。しかし今、官主導ではなく、市民一人一人が公共を担う「新しい公共」という政策が打ち出されています。多様な教育に関するさまざまな活動にかかわっている市民の立場から、今出来ること・これからすべきことを、一緒に考えてみませんか?
プログラム
【第一部】
- 13:00 開場
- 13:30~13:40 はじめのご挨拶:「多様な教育を推進するためのネットワーク」代表 古山明男
- 13:40~14:10 講演1.永田佳之さん
…多様な教育活動の社会全体における意味合いについて
- 14:10~14:40 講演2.吉田敦彦さん
…「新しい公共」政策の意味と可能性/NPO立シュタイナー学校の経験から
- 14:40~15:20 グループワーク
- 15:20~15:40 休憩
【第二部】
- 15:40~16:20 Q&Aとパネルディスカッション
…講演・グループワークをふまえて
- 16:20~16:30 おわりのご挨拶:事務局代表 十時崇
永田佳之さんプロフィール
聖心女子大学准教授。国際基督教大学博士課程修了、教育学博士。1995年に国立教育研究所(現 国立教育政策研究所)に入所して以来、ユネスコ等との国際事業や国際比較研究に携わる。主著:『オルタナティブ教育:国際比較に見る21世紀の 学校づくり』(新評論)『未来をつくる教育ESD:持続可能な未来をめざして』(共著:明石書店)など。
吉田敦彦さんプロフィール
大阪府立大学教授。今年10周年になるNPO法人京田辺シュタイナー学校の保護者、運営理事、高等部講師。全国シュタイナー学校運営連絡会での今春の政府交渉に携わる。日本ホリスティック教育協会元代表。主著:『世界のホリスティック教育/もうひとつの持続可能な未来へ』『ホリスティック教育論/日本の動向と思想の地平』(日本評論社)など。
〈参加について〉※申し込み終了しました※
- 参加費:社会人1000円 学生500円
- 定員:100名