日本の教育の多様性推進運動の原点となった集会の映像を公開します。以下、当時の集会案内文より:
日本は、教育実践の自由度が、世界のなかでも最も低い国のひとつです。 政府の決めたカリキュラムや設備などの設置基準を満たさなければ、「私立学校」を設立することもできない制度があります。 他方、不登校の子どもの数が急増している現在、フリースクールやシュタイナー学校、ホームスクーリングなど、「学習指導要領」によらない教育実践が、社会で重要な役割を果たすようになってきています。 公立でも私立でもないそうした学校が事実上機能している今日、そのような「学校」の社会的人格をどのように位置づけることができるのだろうか? 「NPO法人学校」という第三の道は可能なのだろうか?
2002年12月18日
NPO法人学校 - 第三の道は可能なのか? 公立学校,私立学校に続く第三の可能性を考える
衆議院第二議員会館・第一会議室
NPO法人学校 - 第三の道は可能なのか?
公立学校,私立学校に続く第三の可能性を考える日本は、教育実践の自由度が、世界のなかでも最も低い国のひとつです。 政府の決めたカリキュラムや設備などの設置基準を満たさなければ、「私立学校」を設立することもできない制度があります。
他方、不登校の子どもの数が急増している現在、フリースクールやシュタイナー学校、ホームスクーリングなど、「学習指導要領」によらない教育実践が、社会で重要な役割を果たすようになってきています。 公立でも私立でもないそうした学校が事実上機能している今日、そのような「学校」の社会的人格をどのように位置づけることができるのだろうか? 「NPO法人学校」という第三の道は可能なのだろうか?
こうした問いについて、すでに「NPO法人学校」を実践している人たちと、これからそのような学校を始めようとする人たちが、教育をめぐる制度を整備する立場にある行政府、立法府の人たちと意見を交換することが趣旨の勉強会です。 ぜひお集まり下さい。
教育の多様性への関心の盛り上がりを、ぜひとも社会に伝えていく必要があります。 平日の日中という参加しにくい条件ですが、このチャンスにひとりでも多くの参加をお願いします!
- 日時:2002年12月18日(水)13:00~15:00
- 会場:衆議院第二議員会館・第一会議室
- 発言者:NPO法人学校実践者/教育の多様性の会/文部科学省担当者/内閣府教育特区担当者/教育の自由化を訴える国会議員ほか
- 参加費:無料(どしどしご参加下さい!)
- 定員:150名(会場を満杯にしましょう!)
- 保育:希望者はご連絡ください。保育を受けられる子の条件は、お母さんから離れられる子です。金額は、未定ですが、1,000円くらいを予定しております。保育ボランティアも同時に募集しております。なるべくなら有資格者、もしくはシュタイナー教育に関心のある方がありがたいです。いずれも、12月10日までに、下記までご連絡ください。
TEL&FAX XXXX-XX-XXXX- 問合先:教育の多様性の会(事前予約不要。直接ご来場ください!)
TEL XX-XXXX-XXXX- 主催:教育の多様性の会
- 受付:受付に教育の多様性の会のスタッフがいますので、通行証を受け取ってください。
※ この情報を関心のありそうな人たちに積極的にご紹介ください。
※ 様々なメーリングリストへの情報配信のご協力もお願いします。